平成26年 12月 定例会(第4回)
平成26年12月1日 (一般質問)
萩原義典 (志政会)
1.公民館について
2.振り込め詐欺について
1.公民館について
(1)新狭山公民館の更新事業
【1】新狭山公民館更新に伴う今後のスケジュールはどのようになるのか?
【2】建設にあたり構造はどのようになるのか?
【3】公民館利用者への説明会の状況は?
【4】地域住民への周知をどのように行うのか?
(2)地域における公民館について
【1】災害時における公民館の役割は?
2.振り込め詐欺について
(1)振り込め詐欺の現状と対策
【1】近年における振り込め詐欺の被害状況は?
【2】年代別の被害状況は?
【3】具体的にどのようなケー スでの被害が多いのか?
【4】被害防止の対策を何か行っているのか?
-----質問と答弁の要旨-----
◆狭山市の振り込め詐欺の状況
Q1振り込め詐欺の現状と地区別状況は。
A1狭山警察署管内の被害状況は、平成25年が28件6,097万円で、今年1月から11月13日現在は、41件1億1,750万円の被害があり、昨年と比べ件数で約1.5倍増加している。市内での被害件数は21件6,650万円で、地区別には、入間川地区4件、入曽地区4件、堀兼地区2件、奥富地区3件、柏原地区1件、水富地区4件、狭山台地区3件、新狭山地区0件となっている。
Q2詐欺の現状をどのようにとらえているか。
A2詐欺の被害が一向に減らず、増え続けているということは、大変憂慮すべき問題。関係機関とより一層の連携強化を図り、振り込め詐欺の撲滅をすすめたいと考えている。
◆地域における公民館の状況と役割
Q3新狭山公民館の建て替えと建物の構造は。
A3解体工事は27年9月ごろから28年3月末までの予定。新築工事は29年3月末までの予定で準備を進めている。建物の構造は、地元検討委員会からの提言を踏まえ平屋建てとし、建築コストの低減や補助金の活用を視野に入れ、木造建築とすることで基本設計を進めている。
Q4利用者説明会の状況は。
A4これまでも地元検討委員会や公民館利用者に、新たな公民館に導入する機能や施設の規模、今後のスケジュールなどの説明を行ってきているが、今後も、事業の進捗状況に合わせ、説明していく予定でいる。
Q5災害時における公民館の役割は。
A5市域に甚大な災害が発生し、または発生するおそれが予測される場合に、災害対策本部長の指示により、地区センターと一体となっている公民館には現地災害対策本部が設置されるといった、地域の防災拠点としての役割がある。
Q6今後、公民館を指定避難所とすることについての考えは。
A6指定避難場所は、災害による家屋の損壊などで、避難を必要とする地域住民などが一定期間生活をする場所であるため、収容スペースや地域の防災拠点としての役割からも、現在のところ公民館を指定避難所とすることは考えていない。