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一般質問要旨

会議名

令和5年6月 定例会(第2回)

質問日

令和5年6月12日 (一般質問)

議員名

菅野淳 (創造)
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通告内容

1.児童・生徒の依存対策

質問要旨

1.児童・生徒の依存対策
(1)ネット依存・ゲーム依存
【1】ネット依存・ゲーム依存に対する市・教育委員会の認識は。
【2】ネット依存・ゲーム依存に対する市の調査等の実施状況は。
【3】ネット依存・ゲーム依存に関してどのような対策を講じているか。
【4】専門的知識を有する方を招いての教室や講演会をする考えは。
【5】家庭教育という観点から、保護者向けのアプローチを行う考えは。
【6】児童・生徒の「睡眠不足」に関しての対策は。
【7】ネット依存・ゲーム依存の対策をはじめ、ICT社会のなかで行政、学校保護者、地域が一体となって、子ども達を守る仕組みを作っていく考えは。
【8】対策の第一歩として、子ども達が今、どんな生活状況にあるのか、詳細なアンケートなどの調査を行う考えは。

―――質問と答弁の要旨―――

◆ネット依存・ゲーム依存にならないために
Q1 ネット依存・ゲーム依存は、子どもの学力低下、視力低下、睡眠不足や昼夜逆転などさまざまな影響を及ぼすが、本市の対策は。
A1 インターネットやゲームの長時間利用が、睡眠不足や意欲の低下など心身の成長にとってさまざまな影響を与える可能性がある。各小中学校では、児童生徒や保護者に対して規則正しい生活習慣づくり、家庭でのインターネットやゲーム使用のルールづくりなどにつ
いて啓発活動を行っている。

Q2 ネット依存・ゲーム依存にならないためには「家庭教育」が重要と考えるが、保護者向けのアプローチは。
A2 市内幼稚園保護者会や各小中学校PTAと連携し、保護者を対象とした家庭教育学級と家庭教育合同研修会を実施しており、その中でインターネットやSNSの利用に関する講座も実施している。

Q3 先進事例として、家庭教育に特化した条例を制定している市もあるが、そうした仕組み作りは可能か。
A3 ご提案の行政、学校、保護者、地域が一体となった子どもたちを守る仕組みづくりは、こうした方々が一堂に会するコミュニティスクールなどの場で研究する課題の一つではないかと考えている。

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