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一般質問要旨

会議名

令和5年9月 定例会(第3回)

質問日

令和5年9月19日 (一般質問)

議員名

内藤光雄 (新政みらい)
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通告内容

1.狭山市が市制施行70周年を迎えるにあたり(令和6年7月)
2. 安全な学校給食の提供と食物アレルギーについて(子どもの命を守る)

質問要旨

1.狭山市が市制施行70周年を迎えるにあたり(令和6年7月)
(1)これまでの市制施行周年事業について
【1】これまで実施してきた周年事業の観点や目的は。
【2】周年事業を進める上で基となった意見や要望は。
【3】これまでの周年事業の課題や成果の分析は。

(2)市制施行70周年事業について
【1】70周年事業の観点と目的は。
【2】これまでの周年事業は市民を加えた「検討委員会」等を設置してきたと認識しているが、70周年事業の開催に向けどのように準備を進めているのか。
【3】これまでの課題や反省項目の対応及び、時代の変化をどのように反映していくのか。
【4】周年事業を通して将来に夢と希望を感じ取れる方針や、事業計画の発信が求められていると思うが見解は。
【5】小中学生を対象とした事業実施の見解は。

(3)狭山市の将来像について
【1】市制施行70周年を大きな節目と捉え、狭山市の将来像をどのように考えるのか.。
【2】70周年を契機に市民及び市内事業者に伝えたいことや求めたい事項は。
【3】70周年を契機に狭山市が持続的に発展出来るよう活性化事業等の実施など、自治体の魅力を高める施策が必要と考えるが見解は。

2.安全な学校給食の提供と食物アレルギーについて(子どもの命を守る)
(1)食中毒等を発生させない給食の提供と安全対策について
【1】給食食材の納品時のチェック体制等安全対策は。
【2】調理員の健康管理及び衛生管理は。
【3】調理員に対する安全・衛生教育は。
【4】虫、調理器具・備品等の異物混入防止対策は。

(2)食物アレルギーと緊急時の対応について
【1】食物アレルギー食材を除いた「除去食」提供状況及び近年の推移は。
【2】学校給食で対応している食物アレルギーの原因となる食材は。
【3】給食センターで「除去食」調理の対応状況及び、一般給食と「除去食」が混在しないための対応は。
【4】各学校での誤配膳防止の安全対策は。
【5】教職員への食物アレルギーに対する教育や研修の状況は。
【6】「除去食」を必要とする児童生徒について教職員全員の把握状況は。
【7】遠足や修学旅行及び部活動など、学校給食以外で飲食を伴う場合の食物アレルギーへの対応は。
【8】児童生徒がこれまで激しいアレルギー症状「アナフィラキシー」を起こした事例は。
【9】自己注射薬「エピペン」を打つことの研修や実施訓練の状況は。


―――質問と答弁の要旨―――
◆安全な学校給食の提供のために!
Q1 調理員の健康管理及び衛生管理は。
A1 文部科学省などの各種マニュアルに基づき、日常的に検温し、発熱、嘔吐、下痢の有無などと毎月2回以上の保菌検査などの健康管理を実施している。また、作業服、マスク、靴は清潔であるか、髪の毛がしっかり帽子で覆われているか、などの衛生管理を実施している。

◆食物アレルギーのある児童・生徒への対応は!
Q2 アレルギー食材を除いた「除去食」の提供状況とアレルギーの原因となる食材は。
A2 令和5年4月現在で小学校58食、中学校10食の合計68食を提供している。学校給食では5大アレルゲンを対象としているが、給食で使用しない「ソバ」と「落花生」を除く「卵」「乳」「小麦」を除去の対象食材としている。

◆学校現場での食物アレルギーに対する取り組みは!
Q3 教職員への食物アレルギーに対する教育や研修の状況は。
A3 年度当初にアレルギーのある児童生徒について共通理解を図っている。また、教職員がアレルギーに対する危機意識を高め、食物アレルギーの基礎知識を学び、アレルギーの種類や症状、緊急時の対処法について理解を深める研修を実施している。

◆市制施行70周年を契機に狭山市が持続的に発展するために!
Q4 70周年を契機に市民及び市内事業者に伝えたいことや求めたい事項は。
A4 多くの方に周年事業に参画いただき、子どもたちに確かな未来を残し、次世代に誇れるまちへと発展させていくための理解と協力を求めていきたい。

Q5 70周年を契機に狭山市が持続的に発展出来るよう活性化事業等の実施など、自治体の魅力を高める施策が必要と考えるが見解は。
A5 市への郷土愛の醸成に繋がる取組として、市内4つの大学の学生による70周年をテーマとした連携事業を実施する予定である。また、入曽駅周辺整備事業が令和6年度中に完成予定であることから、70周年事業の締めくくりに「まちびらきイベント」の実施を調整している。

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