令和5年9月 定例会(第3回)
令和5年9月20日 (一般質問)
菅野淳 (創造)
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1.子育て支援
1.小中学校の就学支援
(1)中学制服のリユース
【1】現在でも制服着用が一般的な理由は。
【2】狭山市における中学入学時における制服購入金額は。
【3】その金額は近隣の自治体と比べてどうか。
【4】近隣の自治体が主体となって制服リユースを行っているケースはあるか。
【5】制服リユースへの各学校の取り組みは。
【6】循環型社会の構築や、子ども達の資源を大切にする意識の醸成という観点から、制服リユースに対する見解は。
【7】教育委員会で制服リユース事業を立ち上げることはできないか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆制服などは中学入学時の保護者への大きな負担
Q1 制服をはじめ体操着、セーター、上履きなどを含めて中学入学時にかかる金額の平均は。
A1 およそ82,000円程度である。
◆必要としなくなった制服を集め、必要な方に
Q2 無償で譲渡する」いわゆる「制服リユース」は困っている人を助けるほかにも利点が制服リユースは、循環型社会の構築や子ども達の「ものを大切にする心の醸成」という点からも重要と考えるが見解は。
A2 循環型社会の構築や資源を大切にする意識の醸成は、これからの社会を生き抜く児童生徒にとって重要であり、こうした点でも不用となった制服を廃棄せずに有効活用するというリユースを推奨することは意義のある取り組みである。
◆教育、福祉、環境などの様々な側面からのアプローチを
Q3 制服リユースについてふじみ野市を行政視察してきたが、こうした事例をもとに教育委員会で取り組むことは可能か。
A3 現在、教育委員会として制服リユース事業を立ち上げることは考えていないが、先進自治体の事例などについては研究していく。