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一般質問要旨

会議名

令和5年9月 定例会(第3回)

質問日

令和5年9月20日 (一般質問)

議員名

船川秀子 (公明党)
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通告内容

1.教育
2.健康

質問要旨

1.教育
(1)学校図書館の充実と子どもの読書活動について
【1】学校における読書活動の状況は。
【2】読書活動を推進するためにどのような取り組みをしているか。
【3】学校図書館の利用状況は。貸出数、開館時間、利用状況等、小・中学校別に具体的にご教示いただきたい。
【4】司書教諭・図書館司書の配置状況、活用状況は。
【5】地方交付税交付金として、学校図書費が配分されているが、どのくらいの金額か。
【6】第6次学校図書館整備等5カ年計画に基づき、小・中学校別の学校図書館の蔵書の達成率は。
【7】令和4年度学校図書費の予算の執行状況、また今年度の現在までの予算執行状況は。
【8】学校図書館における図書館資料の廃棄・更新の基準はどのようになっているか。また、その実行については誰が担い、適正に行われているのか。
【9】学校図書館の子どもの居場所として活用することへの見解は。
【10】若者・子どもの活字離れが言われている中、子どもの読書活動の推進に関し学校図書館の充実に対する教育長の見解は。

2.健康
(1)子宮頸がん撲滅に向けた取り組みについて
【1】昨年度から子宮頸がん検診の初回無料キャンペーンを行っているが、検診率は。
【2】無料キャンペーンをすることで検診率のアップにつながったか。
【3】昨年度の子宮頸がんワクチンの摂取率は。
【4】子宮頸がんワクチンの令和4年度および直近のキャッチアップ接種対象者の摂取率は。
【5】本市のキャッチアップ接種対象者は何人か。
【6】キャッチアップ接種対象者に対しての目標値は。
【7】キャッチアップ接種最終年度である令和6年度には、接種期限を迎える高1から27歳相当の未接種者全員に対し、どのような内容で通知を実施するのか。
【8】接種対象者には個別通知を実施するとともに、本市として接種率を上げるためにどのような周知・啓発を行うのか?
【9】令和5年4月からは9価ワクチンも使用可能となり、今までの2価、4価ワクチンよりも幅広く予防できるようになっている。このような内容を周知することについて見解は。

(2)HPVワクチンの助成について
【1】男性にもHPVワクチンの接種費用を助成することについて市長の見解は。

(3)帯状疱疹のワクチン接種について
【1】帯状疱疹のワクチン接種について、市民から補助してほしいとの要望を多く頂く。神経痛等の後遺症がある方もいる。認識はされているのか。
【2】埼玉県内でも多くの市町村がすでに助成を始めており、隣接の入間市でも始めている。認識は。
【3】罹患率も高く、高齢化の進展も考えると、ワクチンによって予防していくことが重要である。本市における助成の検討について、市長の見解は。


―――質問と答弁の要旨―――
◆子宮頸がんワクチンの接種率
Q1 子宮頸がんワクチンの接種率を上げるためにどのような周知啓発を行っていくのか。
A1 広報紙、公式ホームページへの掲載、医療機関、教育委員会などとも連携を図り、様々な機会を捉え、接種対象者本人、家族に効果的な周知啓発に取り組みたい。また、若年層に効果的なSNSを活用するなど分かりやすい情報発信に努めていく。

◆帯状疱疹ワクチンについて
Q2 帯状疱疹ワクチンの接種に対する助成を市として検討しているか。
A2 近隣市や他市の動向を把握し、今後の予算編成を行う中で検討していく。

◆学校図書館の充実
Q3 学校図書館の充実のため、司書を小学校にも配置することができないか。
A3 新たに小学校へ配置することは、さらなる児童への読書活動推進にもつながる一方で、教育予算全体の中で財源の確保などについても議論を深める必要がある。

Q4 学校図書館の子どもの居場所として活用することへの見解は。
A4 学校図書館は、学習利用や貸出しのような本来の機能以外にも、様々な課題を抱える児童生徒が心を落ち着ける居場所として活用することが考えられるが、児童生徒が利用するに当たっては、教職員が必要に応じて児童生徒の心に寄り添う等、1人でも安心して過ごす姿を見届けることのできる校内体制を構築することが課題であると捉えている。

Q5 キャッチアップ接種最終年度である令和6年度には、接種期限を迎える高1から27歳相当の未接種者全員に対し、どのような内容で通知を実施するのか。
A5 令和6年度をもって接種期限を迎える未接種者に対しては、年度当初に接種の有効性を内容とした個別通知を送付する予定であるが、通知の具体的な内容については今後検討。

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