令和5年9月 定例会(第3回)
令和5年9月21日 (一般質問)
広山清志 (公明党)
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1.公共交通について
1.公共交通について
(1)民間バスの役割について
【1】高齢者の交通手段としての民間バスの役割は。
【2】コロナ禍もあり民間バスの利用者数が減少しているが、状況は。
【3】経営的にも厳しいと思うが、状況は。
【4】市として路線継続のための協議を設けているか。
【5】新規道路の開通や整備、駅周辺開発有料道路の無料化、インター近くの工場誘致等により交通の流れが変わった。バス路線に対する市民の要望や意見、さらに新たな路線検討の可能性もあると思われるが、今後民間バスとはどのように連携してゆくのか。
(2)各公共交通の役割について
【1】タクシーの役割は。
【2】茶の花号(市内循環バス)の役割は。
【3】市の考えるデマンド交通の役割は。
【4】民間バス、茶の花号、タクシー、デマンド交通はどう補完し合うのか。
(3)茶の花号について
【1】茶の花号の利用状況は。
【2】現状での市の評価は。
【3】収支率など運用の目標値はあるか。
【4】路線変更、増便等、市民の声は。
【5】見直しの時期や予定はあるか。
【6】デマンドバスの試行運転をしている堀兼地区の茶の花号の役割や意義は。
(4)公共交通の車椅子利用について
【1】民間バス、タクシー、茶の花号、ほりかねデマンドバスの車椅子対応状況は。
【2】車椅子の方の公共交通による移動に対する市の考えは。
(5)今後予定されるほりかねデマンドバスの変更点について
【1】運行時間の延長を決定した理由は。
【2】時間延長に対しタクシー会社の反応は。
【3】今後、他地区でデマンド交通を立ち上げた際に相互利用を考えると同じ時間帯の運行とする必要がある。現状の考えは。
【4】運行エリアに狭山市役所が追加されたが、経緯は。
【5】ほりかね交通会議にてデマンド交通開始までの協議の中で市役所運行ルートの声はなかったのか。
【6】現状市役所の玄関先まで送る公共交通はタクシーのみであり、今回の変更で堀兼の方のみ、安い料金で市役所に行けることとなる。市の考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆民間バスとの連携
Q1 民間バスは利用者が減少し、経営的には厳しいと思われるが、事業者と路線維持のための協議は行っているか。
A1 定期的にバス事業者と情報交換を行うほか、該当事業者も参画している狭山市地域公共交通活性化協議会において、市全体の公共交通の最適化について協議している。
◆茶の花号の評価
Q2 茶の花号の運行状況に対する評価は。
A2 運行ルートなどの見直しにより、一定の改善はみられるものの、利用率が低い路線が多く、他の課題も含め地域公共交通計画を策定するなかで、運行の最適化に向けて協議する必要があると考えている。
◆デマンドバスの運行ルート
Q3 ほりかねデマンドバスに市役所運行ルートが追加されることで、堀兼地区の方のみ、バスで市役所まで行くことができるが、市の考えは。
A3 現在デマンドバスは利用率の伸び悩みが課題となっており、より利便性の高い運行の検討のために実施した、登録者アンケートの結果を踏まえ検討し、協議会を経て市役所ルートが承認された。堀兼地区は地区外への移動の多い地区であることから、移動手段を確保し、利便性の向上につながることに期待している。