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一般質問要旨

会議名

令和5年9月 定例会(第3回)

質問日

令和5年9月21日 (一般質問)

議員名

太田博希 (健政会)
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通告内容

1.障害者就労支援事業
2.帯状疱疹予防ワクチンへの助成
3.ふれあい健康センターサピオ稲荷山

質問要旨

1.障害者就労支援事業
(1)障害のある方の就職
【1】狭山市障害者就労支援事業の把握
(a)狭山市就労支援センターの利用登録者、センターを利用し就職した人数、件数の推移と利用者の傾向はどうか。
(b)令和4年度の就労者実績の状況は。
(c)就職後の支援の状況はどうか。

(2)障害者の法定雇用率引上げと支援策の強化
【1】法定雇用率の変化に伴う市の対応
(a)市民意識をどのように捉えているか。
(b)企業への取り組みについてどの部局がどのような啓発を行っているか。
(c)市の就労支援センターは福祉政策の事業としての位置付けであるが、就労啓発などへの関連性はどうなっているのか。
(d)当事者の状況、就労ニーズへの対応を踏まえ、どう強化していくのか。

(3)今後の取り組み
【1】今後の障害者就労支援事業
(a)事業運営に対する市長の所信は。

2.帯状疱疹予防ワクチンへの助成
(1)帯状疱疹とは
【1】帯状疱疹とは
(a)帯状疱疹の原因は何か。
(b)新型コロナウイルスとの関係は。
(c)帯状疱疹の治療は。
(d)帯状疱疹の予防するためには。

(2)県のアンケート調査
【1】調査結果を踏まえた市の見解は
(a)帯状疱疹ワクチンへの助成を実施している市町の動向をどう分析したか。
(b)帯状疱疹ワクチンへの助成を実施していない市町村の課題や意見をどう分析したか。
(c)ワクチン助成事業の検討状況について狭山市はどう回答したのか。

(3)今後の取り組み
【1】狭山市が帯状疱疹ワクチンへの助成事業を実施できるようにするために
(a)市民ニーズの把握、業務体制の構築、予算確保等について、国や県の動向を
注視しつつ、実施に向けて検討する時機にあると考えるが市の見解は。
(b)定期接種化及び県の補助事業化を実現することがワクチンへの助成事業を実施できる決め手になると考えるが国や県の状況を市はどう捉えているか。
(c)今後、国や県への要望活動の実施や事業計画の立案などワクチン助成事業の導入に向けた市長の所信は。

3.ふれあい健康センターサピオ稲荷山
(1)運営実績
【1】令和4年度行政報告書からの検証
(a)「市民の健康づくりとふれあいの場として利用に供しました」とあるが、具体的な内容は。
(b)施設の利用状況及び使用料の収入から運営の健全度はどうなっているか。
(c)プール事業の評価は。

(2)今後の運営
【1】PFI(RO)方式事業・実施方針案等の策定
(a) 市議会への報告はいつになるのか。
(b) 住民等説明会の実施の考え方は。


―――質問と答弁の要旨―――
◆障害者の法定雇用率の引き上げに伴う支援策の強化を
Q1 市独自の総合的な障害者就労支援事業を推進してはどうか。
A1 就労支援センターなどと企業や事業主が相互に連携し、福祉施策と労働施策の双方の観点から障害者の就労支援を推進していきたい。

◆狭山市が帯状疱疹ワクチンへの助成を実施できるようにするためには
Q2 帯状疱疹ワクチン助成事業の導入に向けた市長の所信は。
A2 近隣市や他市の動向を把握し、今後の予算編成を行う中で検討していく。

◆今後のサピオ稲荷山の運営〜PFI 事業の進捗状況は
Q3 進捗に遅れが生じているのは何が原因か。全体的なスケジュールへの影響は。
A3 施設の劣化具合や建設費用の高騰を踏まえ、劣化状況調査を実施する必要があることから、スケジュールの再調整をしている。事業に遅れが生じないように適正な進捗管理に努めていく。

◆法定雇用率変化に伴う企業等への取組みは
Q4 雇用側は制度の改革についてどう捉えているのか。
A4 障害者雇用への関心は高いが、情報がないことから雇用率を達成できていない。雇用事例などの紹介をはじめ情報提供が重要である。

◆帯状疱疹ワクチンの定期接種化の早期実現を求む
Q5 早期実現のために市の働きかけは。
A5 国における定期接種化に加え、県への補助事業課についても要望をしていきたい。

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