令和5年12月 定例会(第4回)
令和5年12月4日 (一般質問)
内藤光雄 (新政みらい)
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1.第8期狭山市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について
2.雨水貯留・浸透施設設置補助事業について
1.第8期狭山市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について
(1)狭山市の高齢者(65歳以上)人口の状況と今後の予測について
a.近年の高齢者人口及び高齢化率の推移は。
b.高齢者人口に占める前期高齢者・後期高齢者の割合の推移は。
c.今後予測される高齢者人口及び高齢化率は。
d.今後予測される高齢者人口に占める前期高齢者・後期高齢者の割合は。
(2)狭山市の要支援・要介護認定者の状況と今後の予測について
a.近年の65歳以上の要支援・要介護認定者数及び認定率の推移は。
b.近年の要支援・要介護度別認定者数の推移は。
c.今後予測される65歳以上の要支援・要介護認定者数及び認定率は。
d.今後予測される要支援・要介護度別認定者数は。
(3)基本目標と施策の展開について
a.介護予防・重度化の防止及び支えあい活動の充実のために配置した第1層・第2層各協議体の生活支援コーディネーターの連携状況と成果は。
b.第2層協議体の設置目標の達成状況は。
c.一般介護予防事業の推進として取り組む「いきいき百歳体操」サポーターの養成状況は。
d.「いきいき百歳体操」自主グループ数の目標達成状況は。
e.市内を7つの圏域に区分しそれぞれに設置している地域包括支援センターを令和3年度中に1か所増設する計画の進捗状況は。
f.認知症施策として推進してきた「認知症地域支援推進員」及び「認知症初期集中支援チーム」の活動状況と成果は。
g.令和2年4月に新たに創出された「チームオレンジ」と「チームオレンジコーディネーター」の配置及び活動状況は。
h.認知症サポーター及びキッズサポーターの養成状況と養成人数の目標達成状況は。
i.介護人材の確保、処遇の改善に向けた支援及び介護職員の資質の向上に向けた取り組み状況は。
j.地域包括ケアシステムを支えるための介護人材の確保及び業務効率化の取り組み状況は。
(4)第9期の計画策定について
a.第8期の計画は令和6年3月末で期間満了となるが、第9期計画の策定状況は。
b.第8期計画の反省を踏まえ、見直す項目及び新たに追加する施策等の検討状況は。
2.雨水貯留・浸透施設設置補助事業について
(1)設置状況について
a.これまでの雨水貯留・浸透施設の設置状況及び補助費用の交付総額は。
b.設置目標に対する達成状況は。
(2)設置の拡大について
a.雨水貯留・浸透施設の設置拡大が進まない要因は。
b.設置拡大に向けた具体的な取り組み及び検討状況は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆浸透マスは地下水を適切に保ち、貯留タンクは雨水の有効活用につながる
Q1 設置目標に対する達成状況は。
A1 浸透マスは651基の目標に対して614基設置(94.3%)となっている。貯留タンクは428基の目標に対して323基設置(75.5%)となっている。
Q2 雨水貯留・浸透施設の設置拡大が進まない要因や、設置拡大に向けた課題の認識は。
A2 住宅の事情により設置場所の確保が難しいことなどの理由から、設置拡大が進まないと認識している。
◆浸透マス・貯留タンクの設置拡大に向けて!!
Q3 設置拡大に向けた具体的な取り組み及び検討状況は。
A3 事業者の来庁時や防災講座及び防災訓練の機会を捉え、関係課と連携しPRを行うとともに、ホームページや広報紙に補助内容を掲載し周知を図っている。今後は設置拡大に向け、浸透マスや貯留タンクの設置効果が見えるように展示を工夫する。
◆高齢者人口の増加を踏まえ、高齢者福祉と介護保険事業の充実を!
Q4 認知症施策として推進してきた「認知症地域支援推進員」及び「認知症初期集中支援チーム」の活動状況と成果は。
A4 認知症サポーター養成講座の開催や、認知症の症状がある方の初期対応に応じるなどの活動を行っており、認知症の方やその家族が状況に応じた適切なサービスを受けられるよう、関係者との連携体制や相談支援体制を構築している。
Q5 第8期計画の反省を踏まえ、第9期の計画において見直す項目及び、新たに追加する施策等の検討状況は。
A5 第9期計画は、高齢者人口がピークとなる2040年を見据えて策定することが求められており、認知症高齢者の増加で介護サービスの需要がさらに拡大・多様化することへの対応や、介護を支える人的基盤の確保が重要であると捉えている。また、医療と介護を効率的かつ効果的に提供する体制の確保・連携強化を図るとともに、様々な介護予防の事業に取り組む必要があると考えている。