令和5年12月 定例会(第4回)
令和5年12月5日 (一般質問)
衣川千代子 (日本共産党)
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1.香害
2.入曽駅周辺の自転車駐車場
3.新たな税制度
1.香害
(1)香害対策について
a.化学物質過敏症(以下CS)について市の認識は。
b.香害について市の認識は。
c.市の物品購入に際して、環境や健康に配慮した方針や具体策は。
d.香害について市の職員への周知は。
e.香害について市民への啓発は。
f.香害について市民からの相談の状況と対応は。
(2)子どもたちへの対策について
a.学校、保育所、幼稚園、学童での香害やCSの認識は。
b.学校、保育所、幼稚園、学童での香害やCSの相談はありましたか。
c.対策はどのように考えていますか。
d.妊婦や子どもの集まる公共施設での配慮、職員やスタッフ、保護者への周知は。
e.予防啓発についての考えは。
2.入曽駅周辺の自転車駐車場
(1)実態調査について
a.旧第11自転車駐車場が8月末で閉鎖されたが利用していた方の実態調査は。
b.現在、入曽駅周辺の市営自転車駐車場は、何カ所あり、それぞれの名称と駐車台数は何台か。また自転車駐車場として足りているか。
c.駐輪された自転車等の整理を実施しているか。実施しているのであれば、どこが行っているか、課題は。
(2)西口自転車駐車場の安全対策について
a.入曽駅西口自転車駐車場の、9月、10月、11月の利用状況は各々何台か。
b.入曽駅西口自転車駐車場周辺道路利用の安全性をどのように確保しているか。
c.信号機や照明付き横断歩道標識を設置する考えは。
d.交通指導員や誘導員の配置をする考えは。
(3)西口自転車駐車場の利便性の確保について
a.屋根の設置と入口を広くする考えは。
(4)無料自転車駐車場について
a.入曽駅西口駅前広場予定地南側に利用計画のない市有地があるとの指摘があるが市の認識は。
b.この土地の活用の予定は。
3.新たな税制度
(1)新たな税制度導入による影響について
a.事業者からの相談状況は。
b.市としての支援の考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆香害対策
Q1 香害について、市の認識は。
A1 柔軟仕上剤や香水などに含まれる化学物質の人工的な香り、匂いにより引き起こされる化学物質過敏症の一種で、動悸、頭痛、吐き気、発汗、意識障害などの健康被害が表れることがあり、症状の改善には周囲の理解と配慮が必要であると認識している。
Q2 小中学校などの現場では、衣類から発する香りが原因で問題が生じた場合、各学校などの状況を踏まえ、校長などが個別に対応すべきものと考えており、化学物質に過敏で心身に影響を受けるおそれのある児童生徒や教師がいる場合、プライバシーにも配慮しつつ、関係者へご理解いただけるよう周知していく。
A2 公立保育所や学童保育室では、手洗い石けんなどはなるべく無香料のものを購入し、布巾などの洗濯は、柔軟剤や香りつき洗剤は使用していない。香りへの配慮については国からの通知を受け、職員への周知を図るとともに、施設内に啓発ポスターを掲示し保護者への周知を行った。
◆入曽駅西口自転車駐車場の安全対策
Q3 旧第11自転車駐車場が閉鎖され、新設された入曽駅西口自転車駐車場の安全性の確保は。
A3 入曽駅西口自転車駐車場に、照明を設置し、県道川越入間線には注意喚起の看板の設置、横断歩道の手前には赤囲いの路面標示を設置し、利用者や自動車の運転手に注意喚起を行っている。