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一般質問要旨

会議名

平成26年 12月 定例会(第4回)

質問日

平成26年12月2日 (一般質問)

議員名

金子広和 (新しき)

通告内容

1.地下鉄大江戸線 (都市高速鉄道12号線)について
2.学校の設置・廃止について
3.中学校統廃合について

質問要旨

1.地下鉄大江戸線 (都市高速鉄道12号線)について
(1)武蔵野線方面まで延伸する構想
【1】1997年に「都市高速鉄道12号線延伸促進協議会」が発足しているが、どのような活動をしているのか。
【2】協議会は、練馬区・新座市・清瀬市・所沢市の4市と、狭山市(準会員)の構成だが、狭山市の役割は。
(2)狭山市方面(狭山市駅)まで延伸
【1】狭山市総合振興計画では、公共交通の充実として、地下鉄大江戸線の延伸に向けて取り組むとあるが、どのような将来像を描いているのか。
【2】東京狭山線が開通しており、道路の地下を利用することにより、用地取得費も抑えられると考えられるが、狭山市方面(狭山市駅)まで延伸するよう提案しては。

2.学校の設置・廃止について
(1)地方自治法第244条の2第2項
【1】市の条例で定める『重要な公の施設』とは何か、その中でも『特に重要なもの』とは、どのような施設か。
【2】条例で定める『特に重要な施設』の廃止は、「議会において出席議員の2/3以上の者の同意を得なければならない」とあるが、“学校”は特に重要な施設では。
(2)狭山市立学校設置条例
【1】条例は第1条(設置)と第2条(名称及び位置)で制定されているが、“地方自治法第244条の2第2項”に基づき改定し、第3条(廃止)の項目を追加すべきでは。

3.中学校統廃合について
(1)東中の具体的活用 (手続きと実現性)
【1】東中の裏側に計画されている狭山市駅加佐志線の道路を、東中校庭に計画を変更し、大型商業施設のセンター道路に繋げる場合の、手続きと実現性は。
【2】東中の跡地と周辺を活用し、公式サッカー場などのスポーツ施設にする場合の、手続きと実現性は。
【3】狭山元気プラザの様に、東中の校舎と校庭を活用し、福祉や地域の施設にする場合の、手続きと実現性は。

-----質問と答弁の要旨-----
◆「学校」は地域拠点であり、「特に重要な公の施設」にすべき
Q1地方自治法では「条例で定める重要な公の施設のうち、条例で定める特に重要なものについて、これを廃止するときは、議会において出席議員の2/3以上の者の同意を得なければならない」とある。「特に重要な公の施設」にするかは、統一的な判断基準は無いとのことだが、首長の考えが左右しているのか。
A1教育財産としての学校の取得や処分に関する権限は首長にあることから、学校を「特に重要な公の施設」にするか否かは、首長と教育委員会が協議して判断すべきである。

◆東中跡地活用は地域住民の意見・要望を第一に
Q2東中が廃校になった場合の具体的活用で、「学校裏に計画の道路を校庭に変更し、大型商業施設の道路に繋げる」または「スポーツ施設や福祉・地域の施設にする」場合の、手続きと実現性は。
A2都市計画道路は直線で計画しており、変更で曲線になることや建物の移転・営業補償料が予想され、計画変更の実現性は極めて低い。
東中の校舎は長期の使用には適さないと判断し、解体する方向で考えている。

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