狭山市議会トップ

一般質問要旨

会議名

平成26年 12月 定例会(第4回)

質問日

平成26年12月2日 (一般質問)

議員名

町田昌弘 (志政会)

通告内容

1.農業政策
2.入間基地

質問要旨

1.農業政策
(1)人・農地プランの位置づけ
【1】なぜ奥富地区のみを対象としたのか
【2】なぜ市内全域を位置づけなかったのか
(2)経営体への支援
【1】プランに位置づけられた農業の担い手に対する支援内容は
(3)人・農地プランと経営体育成支援事業との相互関係
【1】平成25年度より、人・農地プランの策定が条件となった経営体育成支援事業は、
奥富地区以外の地域では、支援が受けられなくなってしまったが、この点についての市の見解は

2.入間基地
(1)入間航空祭に関する問い合わせ状況
【1】前日当日の2日間に渡り多くの人出があったが、問い合わせや苦情などはあったか
(2)入間航空祭による市内交通への影響
【1】道路の混雑状況を含め、自動車や電車の利用状況等、市内の交通状況はどのようだったか
(3)シティセールス
【1】人が集まる絶好のチャンスに、狭山市をPRしてみてはと考えるが、見解は

-----質問と答弁の要旨-----
◆人・農地プランを効果的に活用するために
Q1奥富地区のみを対象として策定した理由は。
A1市内の農業経営は、大きく分けて水田地域と畑地域とあり経営形態が異なること、また、国では水田地域を人・農地プランのモデルとしていることから、水田地域である奥富地区を対象にプランを策定したもの。

Q2プラン策定が条件の経営体育成支援事業は、奥富地区以外で受けられなくなったが、見解は。
A2奥富地区以外の支援を必要としている農業者には、国・県の事業の活用や市の事業の見直しなどで、要望に応えられるよう検討を進めたい。

Q3プランに位置づけられた農業の担い手に対する支援内容と、具体的な奥富地区での支援状況は。
A3現時点で奥冨地区での担い手となる農業者からの支援要請はないが、今後、地域営農ビジョンの策定が進む中で、担い手となる農業者の方向性が明確となり、支援要請があるものと認識している。

Q4プランの見直しは、どのように進めていく予定か。
A4担い手となる農業者の増加や地域農業のあり方に変更が生じた場合など、見直しを行っていく予定。

◆人気のイベント入間航空祭で市ができること
Q5多くの人が集まる絶好のチャンスに、狭山市をPRしてみてはと考えるが、見解は。
A5航空祭を活用したシティセールスは大変有効と考える。入間基地は、今年度から周辺自治体にPR活動の場の提供を始め、市にも出店希望の確認があったが、時間的に調整が整わず見送った。4月のランウェイウォークでも多くの参加者があり、基地主催行事への参加は、早い段階から入間基地と調整を図りたい。

Q6入間航空祭に関する問い合わせや苦情などはあったか。
A6交通渋滞や航空機騒音などの苦情は受けていない。なお、入間基地へ寄せられた苦情は、前日に8件、当日に8件の計16件あり、航空機の飛行に伴う騒音の苦情であったとの報告を受けている。

Q7道路の混雑具合を含め、自動車や電車の利用状態など、市内の交通状況はどのようだったか。今年度、新たな交通対応の取り組みはしたのか。
A7航空祭当日、周辺道路を確認したところ、昨年と比較し良好であったことから、公共交通機関の利用者が増加したものと思われる。入間基地が行った交通対策を確認したところ、稲荷山公園駅と狭山保健所との間を車両通行止めとし、歩行者の安全を図るとともに、パトカーでの巡回強化を依頼したとのことだった。

メニュー