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一般質問要旨

会議名

令和6年6月 定例会(第2回)

質問日

令和6年6月14日 (一般質問)

議員名

大沢えみ子 (日本共産党)
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通告内容

1.介護
2.サピオ稲荷山の更新事業

質問要旨

1.介護
(1)市内事業所の現状と支援について
a.市内の介護保険関連のサービスを提供している事業所の廃業やサービス休止の状況は。
b.2024年の介護報酬改定の影響をどう把握しているか。
c.市内の要介護認定者等の状況について計画値と現在の状況は。
d.市内介護関連事業所へ実態調査を行う考えは。
e.市内介護関連事業所へ独自支援を行う考えは。
・ガソリン代、移動・事務作業への補助
・求人関係への支援

2.サピオ稲荷山の更新事業
(1)「基本構想(案)」について
a.「基本構想(案)」で「プール・温浴施設・トレーニングルーム廃止」を方針とした理由は。
b.「望ましい受益者負担割合」におけるサピオ稲荷山の位置づけの根拠は。
c.2023年度の利用状況は。
d.パブリックコメントに寄せられた意見と、今後の対応についての考えは。
e.PFI事業におけるVFM評価の考え方は。
(2)今後の在り方・市がサピオ稲荷山に求める機能について
a.健康増進機能をどう確保するのか。
b.サピオ稲荷山における「ポピュレーションアプローチ」とは。
c.「多くの利用者が集い、賑わいが創出できるもの」とは。
d.子どもの泳力確保の観点からの検討を行った経緯はあるか。
e.少なくともプールとトレーニング機能の存続が必要ではないか。


―――質問と答弁の要旨―――
Q1 サピオ稲荷山の利用者が少ないなどを理由にプール・温浴施設・トレーニングルームを廃止する方針が出されているが、2023年度(令和5年度)の利用状況は。
A1 利用者数は18万7,628人であり、利用者の内訳は、プールが52.5%、トレーニングルームが22.0%、浴室・大広間が14.2%、会議室が4.8%、研修室が3.7%、レクリエーションルームが2.8%である。
Q2 プール・温浴施設・トレーニングルームを廃止して「健康増進機能」をどう確保するのか。
A2 デジタル技術を活用したアクティビティには様々なものがあり、今後は、認知症予防や障害のある方にも利用できる機能を導入していきたい。
Q3 少なくともプールとトレーニング機能は存続すべきでは。
A3 体力面だけではなく、認知機能の低下を防ぐための設備も検討し、多様な人々が相互に支え合い、多世代が楽しみながら体力づくりを行うことができる次世代型・全世代型の拠点としてリニューアルしたいと考えている。
◆介護保険事業者への支援を
Q4 市内介護保険事業者のサービス休止状況とその理由をどう捉えているか。
A4 訪問系サービスの事業者が休廃止した主な理由は、いずれも人員の確保が困難であったということから、今回の本市の介護報酬改定では、事業所の介護職員の人件費に影響する総合事業の報酬額についてはマイナス改定ではなく、改定前と同額の報酬額を維持した。
Q5 事業継続のために、ガソリン代や求人などについての支援を行う考えは。
A5 今のところ、市独自の補助制度を創設することは考えておりません。

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