令和6年6月 定例会(第2回)
令和6年6月17日 (一般質問)
酒井英男 (健政会)
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1.風水害対策について
2.蜂の巣駆除について
1.風水害対策について
(1)台風や集中豪雨の気象情報等
a.気象観測情報はどのように市民へ周知しているのか。
b.狭山市における気象に特化した情報の提供も行ったらどうか。
c.台風等の接近時にホームページはどのような掲載になるのか。
d.SNSなどによるプッシュ型の配信はどのような情報を配信するのか。
(2)河川等の遠隔監視
a.河川の状況が確認できるライブカメラの設置状況はどのようになっているか。
b.ライブカメラを増設する考えは。
c.アンダーパス等の冠水などを監視する対策はどのように考えているか。
(3)風水害における避難対策
a.不老川床上浸水対策特別緊急事業(県)により不老川流域の浸水リスクが変わるが避難等に関する考えは。
b.台風19号では笹井堰が危険な状況であったが河川を管理する県の動きを把握しているのか。
c.防災協定を締結し大型台風が接近する場合に入間川沿いの避難行動要支援者を民間企業の協力により避難支援を行うがその後の進捗状況は。
d.大型台風が接近する場合に市民総合体育館を指定緊急避難場所として運用するが受け入れ体制はどうなっているのか。
e.風水害に対する避難所運営訓練はどのように行っているのか。
2.蜂の巣駆除について
(1)蜂の巣駆除の対応
a.蜂に関する市民からの問い合わせ内容と件数は。
b.巣を駆除したいという問合せがあった場合、どのような対応をしているのか。
c.保有する蜂の防護服はどのようなもので、保有している数は。
d.防護服の貸し出し件数は。
e.蜂の駆除に関する内容をどのように市民に周知しているか。
f.児童生徒の通学路などに蜂の巣があり、危険な状況であるなど問い合わせがあった場合はどのように対応しているのか。
g.住宅地の蜂の巣駆除にかかる費用に関して補助をする考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆河川などの遠隔監視を
Q1 河川の状況が確認できるライブカメラの設置状況とカメラを増設する考えは。
A1 入間川には新富士見橋及び本富士見橋の2か所に、不老川には入曽調節池、入曽橋及び山王橋の3か所に設置している。増設は、設置場所や電源の確保、また、関係機関との調整などを要することから、引き続き検討していく。
◆不老川の浸水対策事業
Q2 流域での浸水リスクは以前とは変わるが避難などに関する考えは。
A2 西武新宿線橋から下流エリアは、川幅も広がり、断面積がおおむね2倍となり、許容できる水量も変化することなどから、浸水対策が未実施の上流エリアとでは、洪水リスクが異なる状況である。今後、降雨時において、新たに設置された2か所の水位計のデータなどを蓄積し、新たな避難判断基準を検討していく。
◆大型台風の1日前に避難
Q3 市民総合体育館を指定緊急避難場所として運用するが、受け入れ体制は。
A3 大型台風の直撃が想定されるような場合は、天候が悪化する前に開設し、本市に最も影響が出ると考えられる1日前には、避難行動要支援者を含めた避難ができるよう、計画を立てている。なお、市民総合体育館には避難者のための備蓄品を備えており、広い駐車スペースもあることから、広範囲から避難者の受け入れが可能となっている。