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一般質問要旨

会議名

令和6年6月 定例会(第2回)

質問日

令和6年6月17日 (一般質問)

議員名

橋本亜矢 (日本共産党)
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通告内容

1.市民の安全の確保
2.就学援助制度
3.多胎児家庭への支援

質問要旨

1.市民の安全の確保
(1)西武池袋線稲荷山公園駅の無人化に対しての市の姿勢
a.鉄道事業者からの連絡はいつ・どのようにあったのか。
b.市民への周知時期についての依頼はあったのか。
c.無人化の撤回を要望する考えは。
d.ホームドア早期設置を要望する考えは。

2.就学援助制度
(1)狭山市の実施状況
a.就学援助認定率の推移は。
b.援助品目の状況と拡充の考えは。
(2)入学時の対応
a.公立中学校入学時に必要な学用品の状況と今後の考えは。
(3)修学旅行費
a.修学旅行費の実施前の支給についての考えは。
b.制度対象生徒の修学旅行不参加者は何名か。

3.多胎児家庭への支援
(1)市の支援状況と今後の対応
a.市内多胎児の出生状況は。
b.多胎児家庭への経済的な支援は。
c.タクシー補助券を発行する考えは。
d.ふたごの日の利用者に狭山市駅西口駐車場のサービス券を発行する考えは。
e.保育所等入所調整基準表における多胎児家庭の扱いは。
(2)埼玉県思いやり駐車場制度
a.市内公共施設で「優先駐車区画」を設置している場所と駐車場の幅は。
b.利用登録している方と妊産婦の人数は。
c.市が設置する「優先駐車区画」の幅を広くする考えは、また県へ要望する考えは。
d.多胎児家庭の利用期間を延長するように県へ要望する考えは。


―――質問と答弁の要旨―――
◆ホームドアの早期設置を
Q1 本年4月1日から無人化した稲荷山公園駅は、大きくカーブするホームに広い隙間があり危険である。利用者の安全確保のためにもホームドアの早期設置を要望する考えは。
A1 駅利用者の安全を守る上で効果的な設備であると認識しており、設置を推進するように求めていく。
◆就学援助制度について
Q2 物価高騰により市民生活が厳しくなっている中、援助対象品目をクラブ活動費やPTA会費までに拡充する考えは。
A2 クラブ活動費は、文化部や運動部の違いにより対象の活動が様々なことや、運動部では競技種目が異なることで対象となる物品が多岐にわたり、公平性を確保することが難しい。また、PTA会費は、PTAの運営に必要な費用を保護者から会費として集めており、直接児童生徒に関わるものではないことから、これらの拡充については考えていない。
◆多胎児家庭支援について
Q3 産後ヘルプサービスやファミサポ、タクシー補助券など多胎児向け丸ごとクーポンを発行する考えは。
A3 全ての子育て家庭を対象とした支援や多子家庭を対象とした支援を活用することにより、多胎児家庭への経済的支援や外出支援を進めていることから、クーポン券などを発行することは考えていない。

Q4 新入学生徒学用品費と同じように、修学旅行費を実施前に支給する考えは。
A4 修学旅行が行われる月に就学援助が認定され、かつ、実際に修学旅行に行った児童生徒が支給対象となること、また、各学校で修学旅行にかかる費用が異なるため実施後の支給としているものであることから、修学旅行費の実施前の支給は考えていない。
Q5 埼玉県思いやり駐車場制度の優先駐車区画利用を多胎児家庭の利用期限を延長できるよう要望する考えは。
A5 まずは利用状況などの把握に努め、その評価を踏まえた上で検討していく。

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