令和6年6月 定例会(第2回)
令和6年6月17日 (一般質問)
菅野淳 (創造)
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1.中学校の部活動
1.中学校の部活動
(1)部活動の在り方
a.学校教育における部活動の意義は。
b.現在行っている部活動が抱える課題、問題点は。
c.昨年度の中学校教員の超過勤務の実態は。
d.教員の超過勤務の中で、部活動に関わる時間は。
e.部活動顧問に代わる存在として部活動指導員 がいますが、いつ頃からどのような仕事をしているのか。
f.部活動指導員と部活動支援員の違いは。
g.部活動指導員の選考基準は。
h.現在、部活動指導員は各校に2名となっているがそれで充足できるのか。さらなる増員の計画は。
i.現状で部活動指導員の人数は。
j.部活動支援員が部活動指導員になることはあるのか。
k.部活動指導員の募集にあたって、障壁となることは。
(2)部活動の地域移行
a.部活動の地域移行とは。
b.地域移行でのメリットは。
c.地域移行での課題は。
d.狭山市内において受け皿になり得る可能性のあるスポーツ団体は、どのような種目、団体があるのか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆継続が困難、教員の超過勤務の解決策に
Q1 部活動の地域移行についてどんな認識を。
A1 部活動の地域移行とは、今後、少子化等により、既存の部活動を継続していくことができなくなる可能性があることや教員が部活動に関わることにより、超過勤務時間が増加していること等の課題解決の実現のため、国が推進している制度である。
◆新たな指導者、受け皿の確保等が課題
Q2 部活動の地域移行への課題は。
A2 新たな指導者の確保や活動場所の確保等の受け皿の整備、活動に関わる費用負担、大会の在り方、保護者や地域に対して既存の部活動での諸制度からの変更に関しての理解を促し、スムーズに移行していくことが課題である。
◆3つの種目で実証事業ができるように調整
Q3 部活動の地域移行には多くの問題・課題が存在するなかで、その筆頭に挙げられるのが「受け皿」である。部活動の地域移行はスタートしたばかりだが「受け皿」の現状は。
A3 現在のところ、市内中学校と教育委員会が連携を図りながら「柔道」「サッカー」「バレーボール」の種目で実証事業ができるように関係団体と調整している。