令和6年6月 定例会(第2回)
令和6年6月18日 (一般質問)
広山清志 (公明党)
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1.空き家対策について
2.第4次狭山市総合計画後期基本計画施策26 計画的な土地利用転換について
1.空き家対策について
(1)空き家の定義
a.空き家の定義は。
b.空き家はどのようにして把握するのか。
c.空き家があることで市のデメリット・問題は。
d.空き家を所有している本人のデメリット・問題は。
e.「特定空家」とはどのようなものか。
f.「特定空家」と認められるとどのような措置があるのか。
(2)狭山市の状況
a.狭山市の現状の空き家軒数は。
b.空き家の内訳は。
c.市内に特定空家はどの程度あるのか。
d.狭山市の空き家の課題は。
(3)空家法改正について
a.改正内容の概要は。
b.「管理不全空家」にはどのような措置があるのか。
c.「空家等管理活用支援法人制度」の内容は。
d.「空家等活用促進区域制度」の内容は。
e.「行政による強制撤去等の円滑化」の内容は。
(4)狭山市の対応について
a.法改正を受けて、狭山市での条例改正等はあるか。
b.狭山市空き家除却補助金交付制度とは。
c.市民の反応は。
d.市として今後の空き家対策の予定は。
(5)発生抑制について
a.空き家を発生させない対策は。
2.第4次狭山市総合計画後期基本計画施策26 計画的な土地利用転換について
(1)施策の進捗確認
a.取り組み内容は。
b.取り組みに対する成果目標は。
c.「工業系の土地利用の転換の推進」の進捗状況は。
(2)圏央道 狭山・日高IC周辺地区の土地利用転換の進捗状況について
a.候補地区の選定理由は。
b.計画の概要は。
c.全体のスケジュール概要は。
d.全体スケジュールの中での本年度の計画(位置づけ)は。
e.事業スキームは。
f.土地利用転換の課題は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆国の空き家対策は
Q1 昨年12 月に改正された「空家等対策の推進に関する特別措置法」の内容は。
A1 空き家の状態が悪化する前に防止を図るため、「所有者の責務強化や国・自治体の施策に協力する努力義務」、「空家等活用促進区域の指定」、「空家等管理活用支援法人の指定」、「管理不全空家等の新設」、「特定空家等への緊急代執行」などを定めている。
◆狭山市の空き家対策は
Q2 空き家を発生させない対策は。
A2 ワンストップ相談窓口による物件の売却、利活用のアドバイス、空き家除却補助制度の継続、空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除制度の周知、空き家の財産運用に関するPR、おくやみパンフレットでの広報、空き家になる可能性がある建物の早期把握など、様々な手法で空き家の解消や発生抑制を推進していく。
◆圏央道狭山日高IC周辺地区の土地利用転換について
Q3 計画全体のスケジュール概要は。
A3 現時点では、地権者に事業の必要性や概要、進め方などの理解を求めているところである。取り組みとしては、事業化に向けて検討する地権者組織を設置し、その後業務代行候補者を選定して、事業に関する調査・設計、地権者との用地折衝、事業計画の作成など進める。また、都市計画の変更に伴う農林調整などの関係機関協議や手続きも行っていく。