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一般質問要旨

会議名

令和6年9月 定例会(第3回)

質問日

令和6年9月19日 (一般質問)

議員名

広山清志 (公明党)
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通告内容

1.防犯について
2.交通安全関係
3.防災について

質問要旨

1.防犯について
(1)特殊詐欺対策
a.市内の特殊詐欺被害件数と被害金額の過去3年間の推移は。
b.特殊詐欺被害の年齢別分析は。(過去3年間の推移)
c.特殊詐欺被害の対策は。
d.特殊詐欺対策機器等購入補助金の利用状況と現在の評価は。
(2)刑法犯対策
a.市内の刑法犯の過去3年間の推移は。
b.防犯への市の取り組みは。
c.取り組みの効果は。
d.防犯カメラの設置状況は。
e.防犯カメラに期待する効果は。
f.市民ができる防犯対策とその周知は。

2.交通安全関係
(1)高齢者の運転
a.市内の自動車による過去3年間の事故件数は。
b.事故のうち高齢者運転者の占める割合は。
c.狭山市後付け安全運転支援装置設置費助成制度の利用状況は。(過去3年間)
d.狭山市高齢者運転免許証自主返納支援制度の利用状況は。(過去3年間)
e.各制度の利用状況の評価は。
f.利用者数促進のための取り組みは。

3.防災について
(1)地震への対応
a.8月8日の「南海トラフ地震臨時情報」を受けての狭山市の対応は。
b.南海トラフ地震が発生した場合、どの程度の震度を想定しているか。
c.市民からの問い合わせはあったか。
d.水道・下水の耐震化率の状況は。
e.水道・下水の耐震化はどの程度の震度を想定しているか。
(2)台風7号の対応
a.8月16日に関東に接近した台風8号ではどのような準備を行ったか。
b.その準備については、いつ、だれが、何に基づいて決定するのか。
c.市内で雨風による被害はあったか。
d.開設した自主避難所への避難者はいたか。
(3)停電時の対応
a.長期停電に対する、庁舎や避難所の準備状況は。
b.停電時でも活用できる、ソーラーパネル・蓄電池の公共施設への対応状況は。


―――質問と答弁の要旨―――
Q1 特殊詐欺対策機器等購入補助金の利用状況と、事業に対する市の評価は。
A1 補助金の利用状況は、96名に対し、47万5,000 円の助成金を交付した。令和5年の被害件数は、令和4年から33件減少したことから、購入費補助金が、その一助となっていると評価している。
Q2 防犯カメラに期待する効果は。
A2 防犯カメラの設置により、犯罪者に対し、心理的な抵抗となり、犯罪発生率の低下が期待でき、市民に安全で安心して暮らせる環境の提供に、つながると考えている。万が一、事件が発生した場合は、カメラが捉えた映像が、事件の解決に向けた重要な証拠となり、迅速な犯人の検挙につなげることが可能となるものと考えている。
Q3 安全運転支援装置と運転免許自主返納の支援制度の評価は。
A3 後付け安全運転支援装置設置費助成制度は、令和5年度末時点で延べ109人に対し、178万3,000円を助成し、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故防止に、一定の効果はあったものと評価している。
 高齢者運転免許証自主返納支援制度は、令和5年度末時点で延べ2,125人に対し、2,536万6,000 円を助成した。アンケートでは、「制度をきっかけとして、免許を返納する決心をした」など、当該制度を評価する声をいただいており、高齢者の免許の返納について効果があったと評価している。

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