平成27年 3月 定例会(第1回)
平成27年2月26日 (一般質問)
金子広和 (新しき)
1.第4次狭山市総合計画基本構想 (後期基本計画・実施計画の実績)
2.市政運営の考え方(首長に求められる資質)
1.第4次狭山市総合計画基本構想 (後期基本計画・実施計画の実績)
(1)学校教育の充実
【1】児童生徒や保護者に信頼され、適切な教育指導を行うため、どのように教職員の
資質の向上を図るのか。
【2】埼玉県学習状況調査項目の関心.意欲.態度の観点を測る問題正答率を、平成27年度
に小学80%・中学70%にする目標だが、近年の実績と今後の対策は。
【3】子どもたちの確かな学力の定着と体力の向上、及び豊かな心の育成を図るとある
が、具体的な方策は。
(2)スポーツ振興
【1】市民の健康や体力増進と生きがい醸成のため、スポーツ・レクリエーション活動
の促進を図るとあるが、国際舞台を目指すジュニア選手への育成・支援の促進は。
【2】後期基本計画では、公式規格を有する屋外スポーツ施設の整備に向けて推進を図る
とあるが、これまでの取り組み状況と実績、平成27年度以降の実現性は。
(3)土地利用構想
【1】後期基本計画では、狭山市駅を中心に16号方面へ、楕円状の中枢拠点形成を示され
ていたが、東中近隣を含めて、円形状の中枢拠点形成とする理由は。
【2】中央中.東中.大型商業施設に近接する入間川地区は、土地利用転換構想地区とし、
新たな市街地形成を図るとあるが、これまでの取り組み状況と将来像は。
【3】土地利用の転換による世帯数と人口の増加予測は。
【4】本市の中枢拠点とは、どのような市街地形成か。
(4)都市計画道路
【1】狭山市駅東口の区画整理事業で主要道路が開通したが、接する狭山市駅加佐志線・
菅原富士見台線、及び、入間川入曽線の、事業計画と進捗状況は。
(区間番号7−4、7−5、19-3、11-3)
2.市政運営の考え方(首長に求められる資質)
(1)透明性・公平性・競争性
【1】自治体の経営、及び、職員の行動指針においての、透明性・公平性・競争性を市長
はどのように考えるか。
【2】開かれた市政を実現するため、市民に対する業務の透明性と、市民サービスの公平
性をどう考えているか。
【3】二元代表制は、首長と議会が相互の抑制と均衡により緊張関係を保ち、対等な機関
として自治体運営を行う仕組みだが、議員に対する市長の考えは。
-----質問と答弁の要旨-----
◆(1)狭山市駅加佐志線、(2)菅原富士見台線、(3)入間川入曽線の事業計画は
Q1 狭山市駅東口から東京狭山線の区間は。
A1 21年度に策定した都市計画道路整備計画での優先順位は、1位が狭山市駅上諏訪線で、加佐志線は2位。明確な計画の提示はできないが、順調に用地取得の合意が得られれば、6〜7年程度での供用を目標に取り組む。
Q2 狭山中央通り商店街から祇園保育所近くに交差するまでの区間は。
A2 菅原富士見台線は、優先順位は4位だが、事業化に向けた課題などの整理・検討に取り組む。
Q3 狭山中央通り商店街スクランブル交差点から加佐志線に交差するまでの区間は。
A3 入間川入曽線の優先順位はないが、加佐志線との交差を勘案し、整備効果、実現性を検証する。
◆住民の行政参加を促進し、効率的な市政運営を
Q4 開かれた市政実現のために、市民への業務の透明性と市民サービスの公平性をどう考えるか。
A4 情報公開を積極的に進めるほか、行政手続条例に基づく行政運営の推進、パブリックコメントなど、開かれた市政運営を進めている。