平成27年 3月 定例会(第1回)
平成27年3月2日 (一般質問)
太田博希 (志政会)
1.武道館整備の方向性を正す
2.旧武道館跡地を含んだ旧中央公民館の跡地利用
1.武道館整備の方向性を質す
【1】旧武道館休止後の状況はどうなのか
・利用団体の活動状況に変化はあったのか
・武道館関連施設の利用状況はどうか
・利用団体からの要望等の声はあったのか
(2)周辺市の状況
【1】武道館の整備状況はどうか
(3)検討状況及び結果
【1】武道館のあり方について検討結果はどうか
・武道の拠点施設の必要性をどう考えたか
・中学校の学習指導要領との関連性をどう考えたか
・武道の普及・振興についての市の考えはどうか
(4)武道館整備基本方針
【1】計画の位置づけはどうなっているのか
【2】武道館整備の基本的な考え方はどうか
2.旧武道館跡地を含んだ旧中央公民館の跡地利用
(1)検討状況
【1】跡地再利用についての全庁的な検討内容や現状の検討結果についてはどうか
-----質問と答弁の要旨-----
◆武道館整備の方向性を質す
Q1 整備について取りまとめた基本的な考えは。
A1 これまでの武道館の機能を踏襲することを基本に、柔道場と剣道場を1面ずつ整備し、建設・維持管理コスト低減を図り、災害時の避難場所に活用可能な施設とする。
Q2 基本方針案の具体的な内容は。
A2 9カ所の立地候補地を抽出し、接道条件、交通アクセスや用途制限、周辺環境への影響、また、既存施設の活用の可否などの点から総合的に検討し、結果、東中学校の跡地を最適地として、同校の体育館と武道館を改修して整備する。
Q3 現在までの武道館利用団体の活動状況の総評を。
A3 25年4月に武道館の利用を休止して以来、約2年が経過し、大半の武道団体は、他の武道関連施設で活動を継続しており、そうした中で、各種大会で優秀な成績を収められているので、あらためて敬意を表するところである。
◆中央公民館の跡地利用について
Q4 検討部会の具体的な検討内容は。
A4 跡地有効活用の手法としての民間コンサルタントの支援の必要性。中心市街地の活性化の拠点として必要な機能やアイデア。駅前広場デッキからの景観などに配慮した土地の活用方法。この三つを視点に、利活用方針を取りまとめる協議を行った。今後、早期の方針決定と、事業の具体化に向け検討を進めていきたい。
Q5 整備にあたって計画の位置づけはどうか。
A5 当該跡地が狭山市駅西口から入間川の商店街を抜けて入間川の河原に通ずる重要な動線であることから、中心市街地の活性化に資するための有効な活用ということを視点に検討していきたいと思う。