平成27年 6月 定例会(第2回)
平成27年6月12日 (一般質問)
大沢えみ子 (日本共産党)
1.まちづくり
1.まちづくり
(1)交通政策
【1】狭山市の交通政策における課題をどのように認識しているか
【2】各種課題の解決に向けた方向性は
(2)高齢者の日常の足
【1】高齢者支援から捉えた狭山市の交通政策の課題は
【2】高齢者の日常の足の確保について市としての方向性は
【3】シルバーパスの実現に向けての具体的な検討について
(3)誰にもやさしいまち
【1】外出しやすい環境づくりに向けた取り組み
【2】埼玉県の事業を活用した「バス待ちスポット」の実施について
【3】ポケットパークの設置とベンチ機能付きストリートファニチヤー(街路備品)の整備について
(4)計画への位置づけ
【1】第4次総合計画における交通政策の方向性は
-----質問と答弁の要旨-----
◆ユニバーサルデザインの交通政策
Q1高齢化が進む中で、誰もが出歩きやすい仕組みを行政が積極的に進める必要がある。県が実施している「バス待ちスポット」やベンチ機能のついた花壇、ツリーサークルなどの街路備品(ストリートファニチャー)を市内に設置してく考えは。
A1バス待ちスポットは、県内17市町229施設あり、近隣では川越市に3カ所、日高市に1カ所ある。当市でも、当事業の普及啓蒙に向けて検討を進めていく。また、ストリートファニチャーの設置は、今後の研究課題としたい。
Q2シルバーパスの実現に向けた具体的協議は。
A2昨年実施した、ダイアプランシニアパスの実証実験では、おおむね好評であった。しかし、当該パスの購入者がダイア4市合計で160名であったことを踏まえ、西武鉄道株式会社から、さらに多くの市民の意識調査が必要との意向が示されたことから、本年度中にダイア4市によるアンケートを実施し、その結果を踏まえ、事業者である西武鉄道株式会社と協議していく。
Q3現在策定中の第4次総合計画には茶の花号やデマンドバスなど、「公共交通網の整備で外出支援を行う」方向を盛り込むべきと考えるが方向性は。
A3少子高齢化、人口減少社会におけるまちづくりでは、コンパクトなまちづくりが必要である。こうした中で、費用対効果や市民への公平性を勘案し、各拠点間を結ぶ道路や公共交通など必要とされる施策を検討していく。