平成27年 6月 定例会(第2回)
平成27年6月15日 (一般質問)
太田博希 (創政会)
1.地方創生に向けた対応
2.健康づくりと医療費削減
1.地方創生に向けた対応
(1)取り組み状況
【1】計画の策定状況はどうなっているのか
【2】組織づくりはどうなっているのか
(2)総合戦略
【1】戦略の方向性をどう考えているのか
【2】最重要課題をどう考えているのか
【3】第四次狭山市総合計画との調整はどうなっているのか
2.健康づくりと医療費削減
(1)健康寿命
【1】市の健康寿命はどれくらいか
【2】県内での位置付けはどうか
【3】現状での取り組み内容はどうか
【4】課題は何か。どう改善していくのか
(2)県の健康寿命プロジェクト
【1】全県展開に向けて狭山市の取り組み状況はどうなっているのか
【2】健康長寿の普及・拡大をどう考えるか
【3】住民の健康づくり推進策をどう考えるか
【4】健康づくりと医療費抑止をどう推進していくのか
(3)軽スポーツ推進と健康づくり
【1】市民の軽スポーツの参加状況はどうか
【2】昨年開催したウォーキング大会など市民参加のスポーツイベントなどの取り組み状況と検証結果
【3】今後の推進策をどう考えているのか
-----質問と答弁の要旨-----
◆地方創生に向けた取り組み状況
Q1人口減少の解決策をどう考えるか。
A1結婚・出産・子育て支援といった切れ目のない施策を進めていくことが肝要と考えている。まずは、結婚の促進につながる施策、雇用の創出という点では企業内保育の環境整備につながるような施策も有効と考えており、今後、具体的な検討を進めたい。
Q2総合戦略の方向性をどう考えるのか。
A2国や県の総合戦略を勘案し、市の総合戦略を策定していくこととなるが、総花的ではなく、的を絞った施策を展開していけるよう工夫したい。
Q3総合戦略などを策定するための組織の役割と構成。
A3市長を本部長、副市長を副本部長、全部長職と教育長の庁議構成員を本部員として位置づけた。また、推進本部の下部組織に当たる検討委員会は、総合政策部長を委員長に、総合政策部次長を副委員長、各部政策調整統括の次長11名、主幹職の政策調整担当10名の22名体制の組織化を図ったところ。
Q4総合戦略と第4次狭山市総合計画の整合と具体的な施策などについて。
A4総合戦略の基本目標が、まち・ひと・しごとの創生にあることから、テーマに沿った関連施策を4次の総合計画の中から抽出し、これを特化するというものが総合戦略になると考えている。具体の検討は庁内組織で議論をしていきたい。
◆軽スポーツ推進で健康づくりのできるまちへ
Q5健康づくりと軽スポーツの連携は。
A5両者は密接に関係しており、特に健康づくりをする上で軽スポーツは非常に有効な手段なことから、今後は健康づくりの施策の中にも、軽スポーツの果たす役割をしっかりと位置づけ、健康づくりを担うセクションからも、軽スポーツの普及啓発を図るよう庁内の連携をすすめ、総合的に取り組みたい。
Q6健康づくりは各部署の連携で推進してはどうか。
A6健康づくり3団体を初めとした多くの市民に参加・ご協力をいただき、かつ関係各課と連携を図りながら推進したい。
Q7Well-beingウオーキングinさやまなど、市民スポーツイベントの取り組み状況と検証結果はどうか。
A7Well-beingウオーキングin狭山が開催され、市内外から2,500人もの参加者があり、多くの人が好天のもと、歩く楽しさやウオーキングのすばらしさを満喫した。市民が気軽に軽スポーツに取り組むことができるように、さまざまな取り組みが行われているが、これからもより多くの市民が軽スポーツに親しむことができるよう、市民の主体的な取り組みを含め、機会や場の充実に、より一層取り組む必要があると考えている。