平成27年 6月 定例会(第2回)
平成27年6月15日 (一般質問)
高橋ブラクソン久美子 (無所属)
1.川のまるごと再生プロジェクト事業
2.選挙
3.公共施設等総合管理プロジェクトチーム
4.高齢者福祉
5.仲川市政総括
1.川のまるごと再生プロジェクト事業
(1)県との協議の状況
【1】検討会議をどうしているのですか。議会の考えや要望を伝えているのですか。
(2)遊歩道
【1】遊歩道に100メーター置きにベンチの設置を。
【2】土手から遊歩道へのアプローチの整備を:もっと間隔を短く。砂利道ではなくて簡易舗装を。
【3】一部でロマンチックな演出も。
(3)護岸
【1】コンクリートを隠しもっと植物の豊富な護岸で自然を豊かに育んでほしいが、いかがですか。
【2】土の部分をもっと残し、かわせみやイワツバメが営巣できるように工夫してほしいが、いかがですか。
2.選挙
(1)投票率を上げよう
【1】投票行動の分析は:男女、年代、地域別
【2】投票行動喚起のための施策は:宣伝、教育、投票所(バリアフリー化、駐車場、数)
(2)投票率を上げる工夫
【1】投票所を減らしたが、反対にもっと増やすべきだが考えを。
【2】投票所への交通不便な場所での交通手段の援助に対しての考え。
3.公共施設等総合管理プロジェクトチーム
(1)目的・現状
【1】何のために、何をしているのか。今の状況は。
(2)課題
【1】今後、どのような事をするのか。そのためには、どんな決定をどこでする事になるのか。課題は何か。
(3)スケジュール
【1】最終的な計画決定をするまでのスケジュールをどう考えているのか。
(4)総合計画との整合
【1】最終決定と狭山市総合計画との整合をどのように図るのか。新しいまちづくりとどうマッチさせるつもりか。
4.高齢者福祉
(1)単身高齢者世帯の住居
【1】単身高齢者(お一人様世帯)の住居の状況は。単身高齢者はアパートなど借りられるのですか。
【2】市営住宅における単身高齢者の状況は。:男女数、年代など、またその内、介護保険の利用者数は。
【3】養護老人ホームまたは軽費老人ホーム的な施設の建設の考えは如何ですか。
5.仲川市政総括
(1)評価できる点
【1】中学生までの医療費無料化
【2】協働:新しい公共政策(元気大学による人材育成)
【3】狭山市駅西口再開発
【4】入曽駅前区画整理事業中止
【5】財政の健全化(指定管理者制度・公設民営化の推進等)の見解は。
(2)評価できない点
【1】学校統廃合(歴史ある学校を名前ごと廃校にという考え。地域の中における学校を変えたのではないか)
【2】まちづくり−今後の地区拠点の構想(入曽地区、水富地区など)
【3】時代に逆行した補助金の廃止(一人暮らし高齢者手当ての廃止・出産祝い金等の廃止)
【4】人口増加策(女性、雇用、住宅、子育て政策)の遅れ、の見解は。
-----質問と答弁の要旨-----
◆高齢の単身者世帯の状況
Q1狭山市の75歳以上の単身高齢者(お一人さま世帯)は2,846人。元気なうちはできる限り家で過ごしたいと思っているが、単身高齢者の住居の状況は。また、アパートなど借りられるのか。
A1ひとり暮らし高齢者・高齢者世帯調査でも、居住の形態は調査していないため、住居の状況は把握していない。また、アパートなどの賃貸借契約は、保証人の確保や入居の制限を受けやすいなど、課題もあると認識している。こうした中、アパートの賃貸借契約は、埼玉県住まい安心支援ネットワークに狭山市の3事業所が登録しており、賃貸住宅への入居促進に係る支援も行われている。
Q2市営住宅で火災が起き高齢者の方が亡くなったり、重症を負ったりした方がいる。市営住宅における単身高齢者の状況は。男女数、年代など、またその内、介護保険の利用者数は。
A2単身高齢者の入居者は、男性が65名、女性が162名の227名。年齢は、65歳以上75歳未満の方が102名、75歳以上の方が125名で、このうち介護保険の利用者は64名である。
◆軽費老人ホームの建設を
Q3狭山市には、養護老人ホームも低所得の方が入りやすい軽費老人ホームもなく、一人暮らしになり、生活が苦しくなった時の住まいがない。養護老人ホームか軽費老人ホーム的な施設の建設の考えはいかがか。
A3第6期狭山市高齢者福祉計画・介護保険事業計画において、ケアハウスを含む軽費老人ホームは現状での施設4ヵ所で、入所定員と入所見込み量はともに133人を見込んでいる。また、生活支援ハウスを含む養護老人ホームは、近隣自治体への養護委託にて対応することとしており、いずれの施設も新たに建設する予定はない。